死線

朝方、死線を彷徨った。
ブログを書いたあと、ロングエントリーしていたなけなしの一枚が、元本割れをきたしたのだ。
今自分が使っている口座は外為オンラインのレバ200倍コース。
このコースだとドル円一枚エントリーするには5600円必要。
つまり、5600円を下回れば元本割れということ。
そして、元本割れをすると、マイナス分はその証拠金の5600円から引かれて、強制ロスカットとなる。
しかし稀に、値動きが激しいと、実際のレートに集計が追い付かず、マイナスになっても一定時間はロスカットにならないケースがある（逆に言えば即ロスカットされなかった為に恐ろしいほどの損害が出るということだが）。
朝方はそんな状態だった。
87.21を下回ったらマイナス域でレッドゾーン。
しかし、レートは87.17を付けた。
そして何度も87.21を下回る。
集計が正常ならば、いつロスカットされてもおかしくなかった。
今回のロスカットはいつもとは意味合いが違う。
なぜなら、次に投資するお金が無いのだから。
俺は神に祈った。
絶対に上がるはずと考えるのは論外と分かっていても、やはり最後は神頼み。
結果、臨死体験をしながらも、奇跡的に生還。
数pipsのプラスで脱出し、ド転でさらにプラス。
首の皮一枚で生き残った。
朝のエントリーは、絶対に絶対に負けられないエントリーだったので、そこを乗り切ったことは大きい。

そこからは今のところ＋4000円まで回復。
日中南緒さんの本を熟読し（まだ全部読んでないが）、それに倣ってチャート設定も変更。
手応えはかなりいい。
今の時間帯だけとは言え、読みがズバズバ当たる。
まだ半信半疑ゆえ、利確は早いのだが、これなら確実に獲れそう。
本当は、今まで何度もそうした方がいいんだよなって頭では分かっていた手法。
俺だけが知っていることではなく、あちこちのブログなどでは当たり前に書いてある考え方だし。
でも、なかなかそのルールを守ることが出来ないでいたわけだが、プロ中のプロがそれを頑なに守ってやっているんだなって思ったら、絶対にそうすべきだって。
そう思えた。
それが大きい。
一番大事なことだったんだけど、ぼやけた状態で放っておいたことに初めて真正面から取り組めた気がする。
まだまだ発見があるな・・・。
これまで自分がやってきた手法と、南緒さんの手法は相性がとてもいいので、あとは実戦の中で反復練習をしていくだけ。
とてもいい本に出会った。
このブログはもはやFXに興味のない人が読んでも意味が分からない内容となっているかもしれない。
どこにもリンク張ってないので、誰も読んでない可能性は高いが、今後さらにFXの話ばかりになりそうな予感。
リンク張って行こうかな？
いや、まだそんなレベルには全然到達していない。