仕事が変わるということで、心の底からビビっている。
果たして俺に務まるのだろうか?
とりあえず、どなたかがお亡くなりになったらそこへお邪魔する『お悔やみ営業』が基本になるらしいが・・・。
一応、墓石営業マニュアルを持たされていたので、夕方マックで小一時間ほど読んでみた。
かなり細かいところまで、テクニックや考え方が記載されているそのマニュアル本。
著者の年齢、執筆当時71歳。
豊富なコンサルタント経験の持ち主のようだが、著書全体に流れる一貫した主張は、『墓石営業は一生懸命さが一番大切である』。
そりゃそうだ。
ただ、この世界で重要な数字がいくつか分かったので良かった。
例えば、トップ営業マンと呼ばれるクラスは、年間売上一億円程度。
このクラスの見込み客(墓石購入意志のある方)常時ストック400人。
ひと月商談件数20件。
以上のことから、俺を面接した店長さんは昨年か昨年度、ひとりでウン千万円の売上を達成したらしいが、この数字が半端じゃないということが見えてくる。
とはいえ、アドセンスではないけど、ロングテール作戦以外に現状方策が見当たらないので、今日もパン屋をしながら、自分のお客様になんとなく当たりをつけていた。
そしたら、おひとり名刺が欲しいとおっしゃってくれた方がいて本当に嬉しかった。
なので早速、本社に電話し名刺を作成してもらうように依頼した。
ただ、ご紹介していただいたお客様に紹介料として、墓石が成約した際の金額3%をバックするという話をしたいんだけど、なかなかうまく伝えられない自分がいる。
また、その定義として、近所でどなたかが亡くなったらしいと教えてくれた人まで含むのか、それともあくまでも友人知人に限定するのか、とかちょっと考えてしまう。
それと、果たして3%という数字が妥当なのかどうなのかもまだよく分からない。
つまり、紹介したくなる金額なのかどうなのかってとこ。
ま、これは俺の個人的な発想の枠を超えていない話なので、徐々にリアルさを磨いて行って、自分スタートの口コミ情報としていけたらいい程度なんだけどね。
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