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盛岡在住32歳。なんとなく毎日の出来事を綴っていけたらなーとか思ってる割に、書くことと言えばFXのことばかり。あと、趣味の姓名判断からピンチに強い画数の名前に変えてみました。名字は加藤ですけど。毎度のことですね。
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もうダメだ・・・と天を仰いだ3月末頃、俺の原資は6,500円になっていました。
幾度となくもうダメだ・・・と思いながらも続けてきたFXでしたが、本気で辞めることも考えました。
あと少しお金があれば!
仕事帰りの国道4号線、ちらつくのはプロミスとかむじんくんとか。
自信はある!
と、このブログで書いては打ち砕かれることの繰り返しで、精神的にもかなり追い込まれていました。

そこから半月ほど経ち、今まだ自分はFXをしています。
昨年まで勝っていた方法にベースを移し、そこへ今年に入って負けながらもトライし続けた理論を加えた結果、なんとか持ちこたえることが出来ました。
ただ、これは極端な例のように書いていますが、振り返ってみると、10,000円を切ってから50,000円位まで戻したことは、今まで無かったかというとそんなこともないです。
けど、50,000円から100,000円にしたことは、ほとんど無いです。
一時期ガンガン攻めて勝ちまくっていた時期がありましたが、その時ぐらいです。
それも泡沫の夢でしたが(笑)
つまり、そこに様々な課題が潜んでいるということです。
やっていることは同じはず。
でも、なぜか壁を越えることが出来ない。
または越えた直後に大きく崩れてしまう。
勝つことによって、気持ちが大きくなってしまっていることは明白です。

今週、トータルで勝ち越したので、来週はその壁越えを視野に入れての勝負になります。
意識しないようにしても意識してしまうラインなので、なんとかクリアしたいと思っています。
それゆえ、やっぱり重要なのが、チャートから見て確率的に勝てる場所で淡々とエントリーし続けること。
そして、負けた時の対応に苦さを残さないこと。
要は、これまで通りやるってこと。
そして、これまで通り、もっとメンタル面において高みの世界を目指すこと。
今自分が考えているのは、トレードというものは勝てば勝つほどつまらないものになって行くのではないか、ということです。
勝った負けたで一喜一憂しているようじゃまだまだ、という観点から行くと、勝っても負けても心は常に一定であることが、目指している境地だからです。
エントリーした後、相場が上がるのか下がるのかの確率は2分の1。
つまり、どっちにでも行く可能性があるわけで、極端な話誰にも分からないんです。
それを、過去のチャートを見ながらあれこれ予測し、上がると予測した人が多くなりそうだなというポイントまで達したら買い、下がると予測した人が多くなりそうだなというポイントになったら売りを仕掛ける、そして思惑通り行ったら決済、ダメだったら損切り。
自分で書いててなんて単純なんだろうって思います(笑)
ポイントは、自分だけ上がるだろう、下がるだろうと予測しても負けるということです。
だから、相場に挑んでくる人たちが何を考えているのか常に考えなくてはなりません。
そして、そういった人たちが、どういったところを意識しているのかも考えなくてはなりません。
相場の動きはいわば多数決なので、常に賛成多数のグループにいることが大事なのです。
つまり、自分の主義主張なんていらないんですね。
国会で言うと、常に与党に居続けるようなものでしょうか?
与党が民主党になったら、自民党から民主党に入ります、みたいな感じです(笑)
そういう考え方や動き方が出来ないと負けるので、本当に何でもありだなって思います。
と、まあ、こうやって書いてきたことを念頭に、しっかり来週もトレードをこなすことが出来たらなと。
本当に、ただそれだけなんです。

今週もありがとうございました。

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