ヒント

昨日はバカ負けをしたが、それでもトータルではプラスで終えた。
今朝集計をしてそのことに気が付かなかったら、、昨日のバカ負けをずっと引きずるところだった。
人は勝ちよりも負けを過大評価してしまう傾向があって、その比率は勝ちに対して確か２倍というデータがあった思う。
それだけ、負けは精神に悪影響を及ぼす。
その分、意識してそれに引きずられないようにしたし、そのあとの立て直しにこそ今考えている課題があると思って臨んだ。
それこそ妻も娘も寝た後からの一時間くらいの集中力は、無心だったし結構いい感じではあったと思う。
ならば、その状態を常に作り出せる技術が課題となる。
もっと磨いていかないと。
いつでも集中出来る状態を作る技術というものはあるのだろうか？
こういうとき、先月のWBCで松坂が楽天田中に言ったという言葉を思い出す。
『試合に入り込むのはいいんだけど、入り込みすぎるのは良くないよ』
この言葉の中に答えのヒントがあるような気がしてならない。
無心になることは大事だが、夢中になってはいけないということか？

壁

100,000円を意識すると訪れるいつものドローダウン。
今回もやっちまった。
調子はまずまずで、手堅い勝負をしていたはずなのにそれは突如訪れた。
いつもなら損切りしているポイントで損切り出来ない。
まるで金縛りにでもあったような感覚。
俺は強制ロスカットされる自分のポジションをただ茫然と見ていることしかできなかった。

ネガティブゾーン。
なぜかあるポイントになると失敗してしまうエリアを言うらしい。
前回のブログにも書いたが意識し過ぎているのだろうか？
100,000円の道はなかなかに厳しい。
しかし、壁は乗り越えるためにある。